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2パターン。ちょうど良い区切り方がこれです

大阪市北区 天神橋筋商店街のギター・ウクレレ教室

K9 Music School🎸(ケーナイン ミュージックスクール)です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

 

楽器演奏にリズムが重要というのは一般常識のようになっています。

これは間違いのないことだと思いますが...もちろん幅広い問題ですね。

 

 

 

一般的に曲というのは時間を均等に区切って出来ています。

音が一定のリズム周期によって分けられることによって、拍や小節といった概念が

生まれます。

 

 

 

僕らが日常的に聞く音楽はそういうもので、演奏においては特に身体的にも周期を感じた上で

動作を行う必要があります。

 

 

 

それは決まったパターンで時間が進みます。

 

 

しかし、音楽や芸術というのはそれだけではないんだろうと思います。

 

 

日本舞踊でいう「寸法」というものはリズムではなく、ある歌詞からある歌詞までの間に

どのような動きをするかというのが大まかに決まっていて、その中で仕事をする、といったものです。

 

 

 

 

1週間48時間働く場合、8時間×6日、1日の労働時間は8時間です。といった48時間ではなく、

1週間の労働時間が合計48時間になったらどんな配分でもいいですよーといった感じですかね。

 

 

 

 

また、能には「アシライ」というものがあります。

これは一種のアドリブでその場の状況に応じて付かず離れずの伴奏をすることを指すようです。

 

 

僕らが演奏する曲はリズムを完全に無地した演奏をするのは、ナンセンスとみなされる場合が多いでしょう。

 

 

しかし、ちゃんと体内リズムを鍛えた上で「寸法」や「アシライ」の感覚を取り入れて演奏

することは非常に有益なことかと思います。

 

 

分割するということは本当に奥深くて面白いですね。

 

 

 

僕も基本的に学生の頃からジャズやブルース、R&Bといった黒人音楽を好んで演奏してきたので

このような概念は個人的に非常に面白く、新鮮に感じますねー。

 

 

K9 Y.Y