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その人が良かったら良いという幅?

大阪市北区 天神橋筋商店街のギター・ウクレレ教室

K9 Music School🎸(ケーナイン ミュージックスクール)です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

 

オリジナルとはなんでしょうか?

僕らがオリジナルと思っているものは本当の姿でしょうか?

 

 

 

黒人のブルースは歴史を辿ると基本的に白人がいたから世界に知れ渡りました。

 

 

名門、東京芸大で日本音楽を生徒に教える際にアシスタントで呼ばれた演奏家は若いアメリカ人男性でした。

 

 

 

ブルースやジャズはアフリカからアメリカに渡った黒人たちの文化が発達したものと考えていいと思いますが、

それが今日のロックやポップスの源流にあることは否定できないでしょう。

 

となると、普段僕らが聞いている音楽の更に源流を辿るとアフリカに行き着くことになります。

 

 

 

やはりそうなってくると音楽を構成する様々な要素の中の「リズム」というものに

注目せざる得ないですね。

 

 

昔、大阪万博の時に「アフリカの祭り」というのがあったらしいです。

そこでアフリカのリズムの専門家として携わっていた方はイギリス人だったとのことです。

 

 

アフリカにはヘミオラとかヘミオーリアとかそんなリズムがあったりしますが、

この辺りもとても興味をそそられるもので知ると面白く、自分が好きな黒人音楽への理解が

より深まった気がしてきます。その辺りはまた改めて。

 

 

 

血の違い、DNAの違いや育ってきた環境は勿論とても大きな要素でそれに無理に抵抗することに対して

異議を訴える人もいますね。

 

例えば女性ジャズボーカルだと

ビリー・ホリデイやエラフィッツ・ジェラルドとかみたいに歌うことを我々日本人が目指しても

仕方ない、とかそういうのです。

 

 

まぁ、確かになーとも思いますが、この時代、日本人でもエラフィッツ・ジェラルドさんの孫が聞いて涙を流すような

歌を歌える人が出てくるかもしれません。

 

 

やっぱり発声や発音、身体的な問題はあるでしょうが、まぁ実際多くの聞く人が満足しなくても

本人がこれでいいのだと自分を認められるメンタルであればそれで問題ないわけですしね。

 

 

 

その人がどういう風に歌に携わっていたいのか?とかいろんな要素がありますし。

まぁ、無理をしないとかは確かに大事ですが、どうしてもこの人みたいになりたいんだ!

それが好きなんだ!という人もいますしね。

そういうタイプの人もいますよね。

 

 

まぁ楽しめる範囲でということかと。

今日もありがとうございます。

 

K9 Y.Y

 

参考文献

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