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ピアノの先生は怖い?優しい?

大阪市北区 天神橋筋商店街のギター・ウクレレ教室

K9 Music School🎸(ケーナイン ミュージックスクール)です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

ピアノの先生が怖かったという話を聞いたことってありませんか?

 

僕はなぜかよく聞くんです。

 

 

もちろん、みんながそうじゃないことはわかっています。

ピアノの先生の数だけその先生の性格があると思いますし、とても優しく

導くタイプの方も多くいらっしゃるでしょう。

 

怖いといってもいろんな種類やレベルの怖さがありますしねぇ、

世代的なものも無きにしも非ずかなというのもあります。

 

 

 

 

名古屋柳城短大の成田さんの論文では

子供の早期教育において、強制されるとその習い事への否定感情が生まれる可能性が示唆されています。

どのような経験でも後からやってよかったと思える心を作ることが重要ですね。

 

 

子供には適切な言葉と接し方がとても大切です。

 

 

 

 

 

 

まずピアノって楽器の習い事として最もポピュラーですしね。

教える人の数も多いと思いますから標本がそこそこ大きいと言えますね。

 

なので、もちろん優しい人も多くいるのですが、標本が大きい分、怖い人の数も

多いのでそんな話を聞きやすいというのもあるかもしれません。

 

 

 

またピアノを教える先生というのは幼い頃からピアノを弾いてたくさん練習してきていて、

もちろん上手な人が多いと思います。

 

なのでどうしても自分の感覚というものをある程度客観的に見るのが苦手な人だと

自分の感覚を人に押し付けがちになり、生徒は嫌になってしまうというのはあり得るでしょう。

 

 

 

自分の感覚は当然生徒に伝わっているのだろうと錯覚してしまう

透明性の錯覚が起こりやすく、物事を自分中心で感じる自己中心性バイアスが働きます。

 

 

また、一生懸命やってきた人ほど、

自分の経験してきたことのみが真実だと考えやすいので一貫性の法則確証バイアスなんかが働き、

共感能力が下がり気味になる場合があると言えるかもしれません。

 

自分の中にあるもののみで物事を判断しようとする利用可能性ヒューリスティックス

あるでしょうね。

 

 

 

 

また、専門家ほど自分の価値を過大評価するというダニングクルーガー効果や、自分の得意な方向からしか

物事を見ないという専門偏向に陥りやすいと言えるかもしれません。

 

このあたりのバイアスがちょっと高いレベルで出てる人を僕らは怖いと感じやすい

のかもしれないですね。

 

身近にそんな人いませんか??笑 いますよね 笑

 

 

もちろん、これらが必要な場合もあるでしょう。認知バイアスは生きて行く上で必要なものですし、

自分というものの価値は高く持っていないといけません。

 

 

なんでも健康的なレベルと柔軟性というものが必要ですね。

 

いやー、自分も偏った考えで視野狭窄になっていないか常々気にかけていかないといけません。

 

 

今日もありがとうございます。

 

K9 Y.Y