大阪市北区 天神橋筋商店街のギター・ウクレレ教室
K9 Music School🎸(ケーナイン ミュージックスクール)です。
ご覧いただきありがとうございます。
リズムが大切ではないと誰かが言えば、恐ろしい量の反論があるでしょう 笑
そして僕も反論します。
リズムに最も近い日本語って多分、「律動」ぐらいかなと思いますが
律された動き、要は決まった周期があると言ったようなことかと思います。
それに則って音を配置する、それに従って体が周期感を感じた状態から音が出せる、というのは
楽器演奏の基本ではあり、それを気にしないで演奏することは楽器の演奏における大部分を蔑ろにする行為と言っても
いいことではあります。
もちろん演奏レベルにおいて、それを意識しすぎたら逆効果という段階もありますが。
手拍子、とかいう言葉があります。
音楽に合わせてある一定の周期で手を叩くことですよね。
その叩く音のグループが2回で1つのグループなら、2拍子、4回で1つのグループなら4拍子とか言います。
その一回一回を「拍」みたいに言いますよね。
全ての拍は一定の周期であるというのが基本的に僕らが演奏する音楽の大前提であり、それを意識することやそういった体の使い方に
なれている人のことをリズム感がいい人とか呼んだりします。
リズム感がある程度ないと他人と合わせることができません。
いや、リズムを気にしない音楽もあるので、リズムという観点で人と合わせることができない、と言った方が正しいかと思いますが。
この「拍」等ものはわかりやすく目に見えないので皆さん結構、それの存在を強く経験しながら演奏することに
困惑します。
その他の要素が多いですからね。左右の手のこととか、歌詞とか声とか...
このテレビやネットから聞こえる音楽、街の音...僕らは日常的にこの「拍」に常々接していますが、認識しながら接することはあまりありません。
しかし、必ずしも拍が一定ということが美しい、常識だ、というわけではない音楽もあります。
ちょっとこの拍、についてこれから深掘りしてみたいなぁと思います。
K9 Y.Y