音楽家による盗品商売。

大阪市北区 天神橋筋商店街のギター・ウクレレ教室

K9 Music School🎸(ケーナイン ミュージックスクール)です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

音楽を生業とする人は基本的に盗品を売っております。

 

盗品というと言い方に問題がありますが、

全てにおいて新しいものではないということです。

もちろん新しいものを沢山生み出している才能豊かな人たちは沢山いらっしゃいますが。

 

音楽ってそうですよね。

メロディや和音...色々。

 

そもそもオリジナリティというものは既存のものが形を少し変えたり、

既存のものの集合体の中に新しい、独特なものが1箇所だけあったり、そういうもんですよね。

 

楽器の腕が上がってきて、作曲、インプロビゼーションといった創作に興味が湧いた場合、

少なからずコピーは必要でしょう。

 

完全に聞いたことのないような新しいフレーズを演奏したとしても音楽を演奏しているという形態

や概念が変わるわけではないですし、全く新しいことではないですよね。

 

創造性やオリジナルであるということはその小さな変化を生み出すことかも

しれないですし、その変化がそこそこ大きい場合もあれば、かなり小さい場合もあったり...そんなんかなと

思います。

 

 

僕は留学経験から少し英語が得意なので、このような作業は本当に新しい言語習得と似ている部分を感じます。

 

英単語をインプットしてもすぐに使えないのと同じ感覚です。

 

ですので、このような他人からの影響、コピー、オマージュ...悪くいうと部分的盗作作業(パクリ)には

その音楽的拾得物が自分の引き出しとして適切に機能しやすいコピーの仕方と

そうでないものがあります。

 

日本語を勉強しはじめたばかりの人に

 

「彼はギターを弾きたいとその時思ったけどやっぱり嫌になってすぐ辞めたと思ったらやっぱりまた弾き始めて今ではもっと弾けるようになりたいと思っているらしいってことを彼の友達から聞いた。」

 

 

これをまず理解しましょう。とかなったら速攻で日本語離脱ですよね 笑

 

習得作業には現在わかっているだけでも多くの方に効果が見込める適切な方法というものがありますからね。

 

楽器習得には適切な他人の真似をする方法があると思うわけです。

そこから何か思いついたり、ちょっと新しい何かが生まれたりするのだと感じます。

 

参考文献

参考文献

K9 Y.Y