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「すぐ言うー」というギャグの応用?

大阪市北区 天神橋筋商店街のギター・ウクレレ教室

K9 Music School🎸(ケーナイン ミュージックスクール)です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

芸人さんは面白いですねー

数年前にダイアンの津田さんのちょっとしたギャグで

「すぐ言う〜」と言うのがありました。

 

最近は聞かないですが浮気系の話をふられた時、主に

いじってきた先輩芸人の方に対して返しとして繰り出す言葉でした。

 

会話の中で使う言葉というのはすぐ言った方がいいタイプのものと

言わない方がいいものがあるように思います。

 

結論は基本的には早く言った方がいいと思います。

大したオチもないのにやたら結論を先延ばしにする会話は疲れる人が多いのではないでしょうか。

 

でもすぐ言わないこともとても大事だと思います。

 

演奏上のネガティブな面って自分で気づいている事とそうでないことがあります。

 

大人の生徒さんの場合、”気づいていらっしゃるけどフィジカル的に慣れていない”

という場合が非常に多いです。

 

「このポイントに来たらどうしても焦ってリズムが走ってしまう...頭ではわかっているのに..」

「ここはこの指でいくべきなのに、どうしてもこっちの指が...」

 

といったような気持ちになることは生徒さんには非常に多いのではと感じます。

 

共感することがかなり難しい類のものもありますが、生徒さんがわかっていることを

グチグチと言いたくはありません。

 

何らかの演奏の後、「今ここをアドバイスするべきだな」と偉そうにその時思っても、

アドバイスする前に生徒さんの感想を改めて聞いたら僕が言いたいことの9割は

もうすでに理解はされている、ということがよくあります。

 

また、その瞬間に

「僕の頭に浮かんだ第一段の解決方法を適用せずによかった...」

「やっぱりこっちの解決法の方が今は適切だったな...」

みたいなことになります。

 

思考を思考して、本当に必要なことを言う努力をすることは大事ですよね。

 

この仕事を始めた頃の僕は

「すぐ言う〜」とつっこまれてもおかしくない会話をよくしていたんだと感じます。

そして適度に今もそうなんだと思います。

 

昔よりはそこそこマシにはなってるし、いいかなーと思っています。

 

より良いコミュニケーションをとっていければと感じます。

 

参考文献

K9 Y.Y