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これこそ本当のいい音?

大阪市北区 天神橋筋商店街のギター・ウクレレ教室

K9 Music School🎸(ケーナイン ミュージックスクール)です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

お酒自体が好きな人もいれば、みんなで飲んでいる雰囲気が好きな人もいますよね。

 

ギターを趣味とする方々も、弾くことよりも聞くことの方が好きな方もいます。

プレイヤーよりの方、リスナーよりの方色々です。

 

プロであればいろんな要素を適切な量持ち合わせているものだと思いますが

その中でもグラデーションは広いですね。

 

中には強迫的なレベルで楽器の質とかにこだわる人もいますし...

また、自分は専門家であるという自覚はとても大事ですがバランスがちょっと

おかしくなってしまったミュージシャンはダニングクルーガー効果等の認知バイアスにやられてしまったりしやすいです。

 

こういう人まぁまぁ見ますよね...

自分の中にあるものだけで判断しようとする人。気をつけないと。

 

話は戻りますが、僕も楽器の良し悪しはある程度わかっているつもりです。

でも言うほどこだわりはないです。

 

「いい音」って何でしょうか?

 

 

今いい音と思うものもまた時間が経てば変わりますし、その時の気分でも変わります。

国民性なんかもあるでしょう。

値段や影響を受けた人の言葉なんかによってもいとも簡単に信念は形成されます。

 

ギターやウクレレってヘッド、ネック、ボディ、といった部分があります。

弦はヘッドからネックを経てボディの途中まで張られているわけですがそのヘッド部分にある弦って

ネック上の弦よりもパンパンで張力が強い状態になっています。

 

そこをピックで弾くとすごいキラキラした高音が出ます。

今日は小学校一年生の生徒さんと「キレイな音ー」と言いながらその音を出して楽しみました。

 

この音はヴァンヘイレンのデビューアルバムの一曲目、ギタリストのエドワードヴァンヘイレンが

一番はじめに出す音です。よかったら聞いてみてください。キラキラキラって聞こえてきます。

 

 

楽器の材質や弦、年代、ケーブル類やスピーカー類、技術者の持つ匠の技...

 

これらはとても大事ですが、自分の感覚、他人の感覚、時系列...もっと根本的なものをしっかり認知してから

バランスをとってこだわればもっと「いい音」に近づけるもかもしれないなとか思います。

 

K9 Y.Y