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史上最高の快感を味わう方法

大阪市北区 天神橋筋商店街のギター・ウクレレ教室

K9 Music School🎸(ケーナイン ミュージックスクール)です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

快感というと何を想像するでしょう?

手軽なものと手軽じゃないものがあるように思います。

 

チョコレートを好きなだけ食べる。

ハーゲンダッツみたいなちょっと贅沢なアイスを食べる。

インスタでいいねをいっぱいもらう。

 

色々あります。

 

ミハイ・チクセントミハイという有名なとても偉い科学者の先生がいます。

サンタクロースみたいなおじいさんです。

 

「フロー」という概念を昔から唱えている方で、基本的に幸福感を感じる体験のことです。

 

「ゾーン」とか言われたりもします。

 

ざっと説明すると今までの練習の成果が大きく現れて、時間の経過の感覚が変わり、全てにとても集中できていて

とても良い気持ちでその対象物に向かえている状態、体験のことです。

チクセントミハイ先生はこの体験を科学的にいろんな方向から解明しています。

 

フロー

 

「ランナーズハイ」も一種のフローと言えそうですね。

 

前述の短い時間で得られる系の快感とは別の種類の快感と言えそうです。

短い時間で得られる快感は脳内ホルモンで言うとドーパミン系かと思います。

 

良い幸福感というのはある程度適度な時間をかけた結果に訪れる快感でこれは

幸せホルモンであるオキシトシンによるものということです。

 

僕の大好きなBBkingも自叙伝の中でこの体験を語っています。

「年に一度あるかないか...でも時にバンド全体で宙に浮くような瞬間がある。」と。

 

 

楽器奏者、アスリートといった方々の多くの体験談があったりします。

 

僕も「あれはフローやったな」という体験を今までの演奏中に2回だけ経験したことがあります。

 

この特別な経験を体験するには遠い先の利益を考え、すぐに手に届く利益に飛びつかない自制心が

必要になってきます。難しい問題です。僕もかなり苦手なことですね...。

 

 

 

この情報が多い現代。何か一つのことに没頭するのは難しいことです。

そして、一つのことに没頭する危険もあります。

 

知識の幅は広いに越したことはありませんが、適切に一つのものに没頭することでのみ

得られる体験があることも事実。自分にあったバランスが大事ですね。

 

 

自分のアイデンティティに合った、メンタル的にもフィジカル的にも良いことをやりつつ、

いろんな世界を知れたら一番いいのかなと思います。

 

参考文献

 

Y.Y