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ギター講師の言う事はあてにならない?

大阪市北区 天神橋筋商店街のギター・ウクレレ教室

K9 Music School🎸(ケーナイン ミュージックスクール)です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

ギターの腕が先週に比べて上達していない...

長いギター人生、そんな週があっても全く問題ではないと思います。

 

でも上達しない理由は、おそらく簡単で練習する時間を作れてないからですよね。

ではどうやって...となると色々話は長くなるのでそれは置いておいて...

 

 

うまくならない理由は練習できてないから。

お腹が空いているのはしばらく何も食べていないから。

眠いのはもう15時間以上起きてるから..睡眠不足だから..。

 

こういったことはおそらく僕らの推測は正しいと思って良さそうです。

 

 

 

「ギターが上達しない」という問題について更に深掘りし、何が

「上達という感覚を感じられない」ということの原因かを考えると

 

一つわかりやすい「音がならない」といったことが考えられます。これは比較的認知しやすい問題です。

 

音がなっていないと弾けている感じがしないので「音がならない」という事態に対して

生徒さんは敏感です。

 

 

 

しかし「何故音が鳴らないのか?」となると原因はまた恐ろしい広がりを見せます。

 

少しギターを弾ける人なら、音が鳴らない原因を経験から予測し、

「これが原因だ!」

 

と決めて「その考えられる原因」を伝えようとします。

 

その際、大体の場面において、「その考えられる原因」は音が鳴らない本人が考えている原因

との間には不協和があります。

 

 

要するにお互い、まず第一段階として自分の中にあるもので判断しようとするからです。

 

老眼が始めりかけている人はただ、見えにくいということが一番の理由かもしれません。

今日は朝からすごくいいことがあって、そのことを思い出していて、心ここに在らず状態で

一瞬コードを押さえる力が入らなかったのかもしれません。

 

そのような感覚は自分だけの感覚では想像もつきません。

 

 

子供の場合、音が鳴らないということさえ、さほど問題だと認識できていない場合もあります。

その場合、いくら音が出るように必死に教えても根本的な部分が拾えていないという場合もあります。

 

まぁ、「こういうもんだ」と言い聞かせることも重要な場合もありますが。

 

 

要するに人は皆、基本的に自分の感覚でいろんなことを感じすぎているので

人に教えるときはその自分の感覚をあまり信用しすぎないほうがいい場合もある、ということかなと思います。

もちろん僕が今まで培ってきたことが土台になるのは間違いありませんが。

 

自分の思考に対して適切に批判的になれず、自分の中にあることだけで

話を進めていくタイプの人はちょっと疲れてしまうかもしれません。

 

僕もそんな人に多く出会ってきましたね 笑

おかげで少しだけマシになれました。

 

 

楽器の習得って時間がかかる長い旅なので、ある程度上達した人に限って

自分教の教祖みたいになりがちな人も多く、また誰かの強烈な信者みたいにもなりがちです。

 

そういう人には気をつけないとだめですね。

〇〇信者みたいなんもメンタル的にいい場合もあると思いますが、

自己認識が薄い状態だと危険な場合もありますよね。

僕も改めて気をつけたいと思います。

 

参考文献

 

K9 music school Y.Y