大阪市北区 天神橋筋商店街のギター・ウクレレ教室
K9 Music School🎸(ケーナイン ミュージックスクール)です。
ご覧いただきありがとうございます。
したい事=練習だったとしたら、それができない理由は大きく分けて4つあります。
そのうちの一つを例に挙げてみます。
それは時系列的な問題です。
僕は基本的に復習、適切なタイミングでの想起学習までがレッスンの一環だと
考えておりますので家で練習するモチベーションが作りにくい方は練習しなくても
良いと思っております。
家で練習する事が苦手な方は多めの回数をとっていただくのがおすすめですね。
もちろん家での練習が出来た方がいいに決まっていますが、大事なのはその方のレッスンや音楽に
対する心のありようです。楽器の上達だけがレッスンではありません。
一応、その前置きがあった上での話です。
時系列的な問題とは
「まだまだ時間がある」「今日はやらなくて良い」と考えてしまい、出来ないというタイプの事です。
小学生の時、2年生だったか3年生だったかの夏休みのことです。
漢字ドリルみたいな夏休みの宿題のテキストを一日で一気にやってしまった事があります。
自分でも達成感があり、なんか気持ちよかったんでその時の窓からの景色とか、天気とかよく覚えています。
母に「もうやったん?」って驚かれました。
普段は基本的に大いに先延ばしにするタイプではありますが
この時は何故かすぐに出来てしまったんですね。
それだけによく覚えているわけです。
その理由を考えてみると僕は早起きはとてもキライでしたがラジオ体操は好きでした。
厳密にいうとラジオ体操の雰囲気が子供ながらに好きでした。
夏休み限定でご近所さんや近所の友達が集まってみんなで体操するというその感じが好きだったんです。
ドリルを1日で仕上げたのはラジオ体操に行ったあとでした。
体操をする公園まではよく走って行ってましたし、その運動が生産性を上げた
大きな一因だろうと思います。
体操の内容はどうであれ、運動があらゆる面で有効なことは多くの研究で実証されています。
集中力記憶力の向上、幸福感をあげ不安を軽減する、脳細胞を増やす、便秘解消...
要するにフィジカル的にもメンタル的にも適切な運動はやっぱり最強レベルの解決方法なことはもはや
常識と言えそうです。
とは言え、それを先延ばししてしまう気持ちもよくわかりますが。
また、近所に仲の良い友達が数人いましたのでよく外で遊んだり、
ファミコンをしたりしていました。
早く宿題が終われば遊ぶ時間を多く取れると子供ながらに考えたのもあったのかもしれません。
何らかのご褒美を期待していたのです。
それもやる気を高めたのかもしれません。
この辺りの要因が
「まだ時間あるし今日はやらんとこ」
という気持ちを無くしたのだろうと思います。
家に帰ってきた直後なんかは数分歩いた後でモチベーションが上がっていやすいタイミングと
言えそうです。車で通勤や通学している方はアレですが...
そのタイミングを上手く使えるって大事かなと思います。
K9 music school Y.Y