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災い転じて...の実例がすごすぎた。

大阪市北区 天神橋筋商店街のギター・ウクレレ教室

K9 Music School🎸(ケーナイン ミュージックスクール)です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

ピンチって嫌ですよね。

 

 

ピンチっていい状態ではないです。

ピンチの時こそチャンスとか言いますができればそのピンチな状況に陥りたくないものです。

 

しかし、ピンチの時って通常ではないのでいつもとは違う見え方がした結果、プラスの要素が

生まれるというのは歴史的にも多いように思います。

 

ピンチを切り抜け、うまく処世していける過程には偶然そうなったと言える場合と、

もともと色んな視点を持っていたから、という場合とあるように思います。

 

 

前者の場合であったとしても後から見たら科学的にも説明がつきやすい行動をしていた、

こんな心情だったからこれにつながった、などという真実に近いと思われる外的原因が見つかるものだと思います。

 

 

音楽家でもこういったことはよく起こりますよね。

 

 

 

ジプシーギターのジャンゴラインハルトは火傷で指が不自由になりましたがそこから

独自の奏法を確立し、大成しました。

 

 

同じようにジャズギターのウェスモンゴメリーは防音対策としてピックを使わず弾いていたから

自分にしかできない独特なスタイルを得たと言われます。

 

 

 

クラシックの作曲家ラヴェルは大脳皮質左側の一部を痛めた為、ピッチの感覚に異常をきたしましたが

音質を感じる部分は無傷だったので色んな音質を使う名曲、「ボレロ」を作曲できたという話があります。

 

逆境力とでも言いますか、辛い状況の中でも

視野狭窄に陥らない為の方法を常に意識していたいものです。

 

Y.Y