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最高級再生機能を持つレコーダーがこれ

大阪市北区 天神橋筋商店街のギター・ウクレレ教室

K9 Music School🎸(ケーナイン ミュージックスクール)です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

ぞうさんの1番、歌えます?

 

多分、誰でも知ってる曲ですね。ぞーぉさん、ぞーぉさん、からはじまるあの歌です。

大体の人は2番まで歌えるんではないでしょうか?

 

では、ぞうさんの1番の歌詞に「が」は何回出てくるかすぐわかりますか?

 

 

ぜひお考えください。

 

 

 

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「おはな」「ないのね」「いのよ

 

3回ですよね。

 

歌い始めから早送り気味で再生しますよね?頭の中で。

 

 

1個目と2個目は近いので2個目を発見された瞬間はちょっと丁寧に考えるため、

再生速度がゆっくりになったかもしれません。

 

こんなことを知らないうちに結構やってますよね。僕らは。

 

 

この機能って実は結構すごいことのようです。

 

 

もちろんスロー再生もできますよね。

楽器を習得するにあたってはこのゆっくりにする機能の方をよく使うように思います。

 

 

もともと頭の中にある曲のイメージって大体オリジナルのイメージだと思いますが

それを僕らはスロー再生することができます。

 

 

脳はあらゆる状況において省エネの為、楽をしようとします。

もともと頭の中にあるオリジナルの状態を再生することの方が労力を使わずに済むわけです。

スローで再生する方がちょっとだけパワーを使うんですね。

 

 

スロー再生は僕らがもともと持っている能力ですが、この能力の使い始めの頃は

脳は省エネしようとして今まで言うほど使ってない回路は使おうとしないので

ちょっとだけ慣れる時間が必要です。

 

要はちょっと苦労しないとスロー再生機能を自由に使うことは難しいわけです。

 

 

なぜスロー再生が重要かと言うとオリジナルテンポの方が脳内で単純に再生する分には

省エネで済んでいいのですが楽器習得においてまだそのテンポに体自体が追いついてない場合が多いわけです。

 

 

 

体と脳にちょっとした不協和が生まれます。

 

 

しかし、スロー再生が上手くなると全体が調和してきて最終的にそうやって練習した方が

ほんまもんのテンポで弾けるのも早かったりするわけです。

 

 

まぁ、その詳細を説明するまでもなく、人はこれを知らん間にやっているわけですが

それを理解している方が有利と言えます。

 

 

その辺りをわかっている人に教わった方が講師との間に生まれがちななんとなくの不協和が

生まれにくいと言えそうですね。

 

参考文献

Y.Y