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これが正しい楽譜の使い方(観察研究)

大阪市北区 天神橋筋商店街のギター・ウクレレ教室

K9 Music School🎸(ケーナイン ミュージックスクール)です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

楽譜ってみなさん好きですか?

 

 

僕は嫌いでした。

でも読めないと仕事ができないと思って初見の練習をしました。

 

 

演奏の仕事なんかを積極的にやっていた頃には初見が苦手で現場によっては

吐きそうになりましたがおかげさまでまぁ読めるようになりました。

 

そういう現場の楽譜っていうのは手書きだったり、フィナーレみたいなソフトで作った

ものだったり精度も様々です。僕の場合は仕事に誘っていただける方の手書きっていうパターン

が多かったですが。

 

 

レッスンで使いがちな市販の楽譜の特徴ってこんな感じです。

 

 

 

①最初から最後まで曲を通して書かれている

②パートが一つではない

③歌詞とそのメロディも載ってる

④タブ譜もある

⑤たくさん見慣れない記号がある。

⑥ページ数が多いものも結構ある

 

 

当然といえばそうなんですがレッスンで使うにあたって工夫が必要なことは

明らかです。フルコースの料理を一気に全部出されるようなものです。

 

 

まず譜面を目で追うというタスクはなかなか脳のメモリーを使う作業です。

 

 

譜面はその生徒さんの性格、レベル、タイミング等を考慮した上で使い方を考えないといけません。

また、使わなくてもいい場合もあります。

 

そして使う場合も視覚から影響するタスク量を考えないといけません。

 

 

例えば6歳の生徒さんに市販の楽譜を見せてもその子にとって

アラビア文字の新聞と変わらないでしょう。大人でも初心者の方なら似たようなものです。

 

市販の楽譜を使うことによって知らない間にモチベーションに変化が起こっている

というのは経験上十分にありえる話です。

 

その譜面にアーティストの写真が載っていたりしてそれがモチベーションをいい意味で

刺激するといった場合はプラスに働くとは思いますが。

 

また、歌詞は載ってた方がその曲をやってる感はあるかもしれないですけどね。

 

 

まぁ、色々なんですよ。

 

 

弾こうというモチベーションが上手く内発的なものへ変化していきやすい

取り組み方があるのは明白です。

 

Y.Y