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安定、安心などいらない音楽

大阪市北区 天神橋筋商店街のギター・ウクレレ教室

K9 Music School🎸(ケーナイン ミュージックスクール)です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

安定って大事ですよね?

音楽的に言うと安定ってなんでしょうか?

 

 

色々あるでしょうが、メロディや和音的に考えると

終わった感じがするメロディとか和音ってありますよね。

 

 

昔よく聞いた起立、礼、着席のピアノ演奏だったとしたら着席のところって落ち着く感じ、終止感があります。

これが安定と言えそうです。

 

日本のシングル売上第3位の名曲サザンの「tsunami」ならば

最後の「いつの日もーあめ〜」の「め〜」のところで終止感がありますよね。

これもそうです。「日もー」のとこで終わったらモヤモヤが残ります。

 

 

これって音楽上大切とされることで、基本的に曲ってこういう箇所があります。

 

 

でも、ない曲もあります。

 

 

勿論全くない訳ではなく、歌詞があればやっぱり一つの単語が終われば少なからず

終止感は感じてしまいますし、メロディ的には少なからずあるんですが、

曲的にそこに重点をおいていない曲ということです。

 

 

要するに決まった塊の和音(コード)が一つしかないような曲のことです。

 

 

メロディや和音で楽しむというより、リズムで楽しむ要素が大きいと言えますよね。

ファンクとか、そういったジャンルがそれに近いと言えそうです。

 

 

その中でもコードは一つなのにメロディも印象的なものもあったりします。

 

 

 

アレサフランクリンさんの『chain of fools』なんかがそれにあたりそうですね。

かっこいい曲です。聞いてみてください。

 

 

ちなみに卒業式のときにアレサさんが来てくれて一緒に写真に映れたのは一生の思い出で、僕の

唯一ぐらいの自慢です。恐縮いたします。すいません。

 

Y.Y