大阪市北区 天神橋筋商店街のギター・ウクレレ教室
K9 Music School🎸(ケーナイン ミュージックスクール)です。
ご覧いただきありがとうございます。
要領のいい人って結局具体的にどういう人なん?
って考えてきました。
それは僕が要領良くなかったからそう考えるわけですが。
上達が早いなーって思う人って自分が何を練習するのか自分のわかる範囲で認知できてるんです。
(下の参考文献をみてみてください。)
どういうことかと言うと例えばギターやウクレレを弾くには手を使うわけです。
今まで手を使ったことがないのにギターやウクレレを弾く人はいません。
要するに手を使うということに関してのその人がすでに持っている知識の枠組みがあるんです。
それを楽器に当てはめた場合、どの動きをどういう風にサボって、どの動きは時間をかけるべきなのか、
と言う問題が存在するんだ、と言うことをまず認知できる人です。
全く新しい動きってそうそうないんですが初めてギターを弾く!ってなると全てが新しいように
感じますがそのような新鮮な部分とそうでない部分、中途半端な部分、色々あるわけです。
どこをどのようにすればいいかというのは基本的に僕らの仕事ですがそれがそういうもんだという風に
認知できてるかどうかです。
もう少しわかりやすく言うと
①『その背の高い男子はバスケットボールをやったことがある』
②『そのお腹がすいた男子はバスケットボールをやったことがある』
この二つの文章を覚えるという場合、①の方が簡単です。
なぜならバスケと背が高いということは関連性があるからです。
②はお腹が空いたということとバスケはあまり関連性がないので難しいです。
この二つを覚えようとした場合、両方に同じ時間をかけるのは要領がいいとは言えません。
②の方により時間をかけたほうがいいですよね。
とは言え、覚えやすい①の方から始めた方がモチベーション的には意欲的になれたり...
といった見方もできますが基本的に短時間で覚える場合、難しい方に対して頭をより使うべきです。
このような、これから習得しようとするものをしっかり観察して適切に時間を配分し、
戦略をたてるということを上達が早い人は何気にやるのです。
まずはそれをしっかり認知することですね。
そして目標に向かいます。
一言で言うとマインドフルにメタ認知できることが大事ですね。
次回はその目標へ向かうときに多くの方がやってしまいがちなモチベーションを
失ってしまう原因No1について話たいと思います。