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メタメタメタ認知。ドリフとひょうきん族から

大阪市北区 天神橋筋商店街のギター・ウクレレ教室

K9 Music School🎸(ケーナイン ミュージックスクール)です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

ドリフからカトケンのコント、ひょうきん族といったお笑いは僕にとって子供の頃の思い出です。

 

ある程度物心がついた頃からはごっつええ感じなんかがはじまったりで、お笑いは僕ら一般庶民の

娯楽としての幅をより広げてきたように感じます。

 

大正生まれの純朴な僕のおばあちゃんはお笑いはアホな人がアホなことをやるものだと思っていた

のだろうと感じます。

 

なのでブラウン管に映るお笑い芸人はみんな本当にアホだと思っていました。

たけちゃんマンもブラックデビルも変なおじさんもひとみばあさんも演じている人は

本当にアホだと思っていたと思います。

 

人に面白いと思ってもらう為にアホなフリをして面白く見せるという一つの人を楽しませる方法を

愚直に受け止めていたわけです。

 

頭のキレる賢い芸人でないと一般庶民にコイツ本当にアホやと、本気で思わせることは

非常にプロ意識のある人でないと難しいことだというようなことを考える思考回路はなかったでしょう。

中には本当のアホもいるでしょうがw

 

まぁ、昔からお笑いというのは年配層をターゲットにはしていないとは思うので、

当時の芸人さんもそこまで幅広い層に理解されたくもなかったでしょうけど。

 

また、昔のガキの使いのトークのようなどこまでもボケ続けるようなスタイルなら、

まず何が面白いのかすら理解できなかったでしょう。

 

おばあちゃんはもう亡くなりましたが、令和の現在でも僕のおばあちゃんのような純朴な人はいるわけです。

 

テレビなんかで報道されることを素直に愚直に受け止める人は多くいると思います。

 

僕も偉そうにいっていますが結構すぐになんでも信じてしまうタイプですし 笑

 

明確な根拠の元の話かどうかを判断するのも思考の慣れですよね。

基本的に人は頭にストレスをかけない楽な思考をするようにできています。

 

すぐに経験則で判断したり、その対象に対してちゃんとした検証がどれだけの人数で

どのように行われてその結果生まれた根拠を元に言われていることなのかといったことなど、思考せず、

簡単に自分にとって都合の良い感じで結論を選びます。基本的に思考の階層を持とうとしません。

 

メタ認知というやつが大事ですよね。それをさらにメタメタ認知、メタメタメタ...

昔、大黒摩季さんの曲で人の心の裏の裏は表だったり...みたいなんがありましたが

結局はシンプルなことなんかもしれませんが、やはり階層は大事ですね。

表には表の、裏には裏の広がりがあります。

 

志向意識水準というのも大事です。

 

今、いろんな意見が飛び交う中で僕のおばあちゃんみたいな人が被害にあわないでほしいなぁと

切に願うとともに僕も気をつけないとなぁと思います。

 

今こそ、年のいった親がいる人なんかは変な電話に惑わされない暗号を決めるとか

そういった類のことを改めて行うときかもしれないなーとか思います。