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3つだけ!子供のスクリーンとの正しい接し方

大阪市北区 天神橋筋商店街のギター・ウクレレ教室

K9 Music School🎸(ケーナイン ミュージックスクール)です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

うちで過ごす時間が多くなっている皆様、本当にお疲れ様です。

この時間をうまく使うことでお子様の能力はより向上すると思います。

うまく使えなかったら...ちょっと残念です。

 

アメリカのワシントンDCにある「zero to three」という団体が多くのデータから導き出した

子供とスクリーンに対する3箇条を紹介いたします。

結構具体的でアメリカ小児科学会が提示するものよりより具体的で現実的です。

 

成長期の活発なお子様をお持ちの親御さんはまぁ色々大変で

 

「そんな細かいこと気にしている時間はない!」というのが正直なところかもしれませんが

知っておいてきっとマイナスはないと思います。

 

 

わかりやすくまとめますのでよろしければ続きをご一読いただければ幸いです。

ちょっと長文になることをお許しください。とはいえ早い方は1分以内で読めますのでお付き合い

いただければ嬉しいです。ちなみにこれは子供を対象にしたものですが大人にも応用できると思います。

 

 

こと、お子様に関しては毎日おうちにいて、することといえば大半、テレビ、パソコン、スマホ、タブレット

といったスクリーンに向かっている、というような方も多いのではないでしょうか?

 

もちろんそれだけにならないように色々工夫されていらっしゃると思いますが。

 

これはまぁ時代的にも状況的にも避けられないですよね。しかし問題点も多々報告されているのも事実です。

そこでこの3箇条をちょっと意識するだけでプラスの方向へ向かいやすいということです。

 

というか、そんな正論はもっともだが、そもそもうちの子はなかなか自分勝手で言うことを聞かない!

好きなようにipadをいじっている!元気すぎて一定の時間一つのことに集中するのはムリ!

習慣を変えるのは難しい!と言う声も聞こえてきそうです。

 

非常にわかります。それはまた別の機会にお話しするか、個別にお話しできれば幸いです。

それらにも現時点で分かっている最も有効で本当にお子様の為になる方法があると思っています。

個人のただの経験のみの意見ではなく、エビデンスベースで考え、僕の経験を足した考え方です。

 

何と言っても一番お子様を見守っていらっしゃるお母さんお父さんには当然、全くかなわないわけですが

何かのちょっとした、1ミリでも足しになればと、そう考えています。

 

要は上手く内発的動機を発動させないといけないですよね。

より個々に的を絞るとなるとその子の性格やもうちょっと情報が必要になってきます。

といったところで

 

気軽に読んでください。

 

 

 

1つ目は「転移学習」です。要するにスクリーンの中のことと現実には確実に差があるのだということを実感

させないといけないということです。実感のさせ方は年齢、内容にもよりますが要はスクリーンの中で起きたことを

現実でも何らかの形で実践してみる、ということで差を感じてもらうのです。

 

スワイプに慣れすぎて、何で紙の本はスワイプできないんだ?!って疑問を持つ子供だって実際にいるのです。

 

やはり、あらゆることを学ぶには現実世界が良いに越したことはないのです。人の仕草や表情、あらゆるリアルな

体験によって人は成長します。とはいえ、VRなんかがもっと主流になってきたらそれすらも凌駕するのかもしれないですが。ちょっと怖いっすねー。使い方は大人がもっといろんなデータを精査しないといけません。データ自体がまだ

少ない分野ではありますが。

 

2つ目は相互性を持つということです。

スクリーンからの情報に対して受動的のみになってはいけないということです。

スクリーンから受けた何らかの情報に対して自分なりに考えて複数の答えを考えてみる、とかそういうことです。

特に僕らは民族的にもとても優しいので知らないうちに受け身になっている時が多いのかもしれないです。

 

インタラクティブ読書とかいうのもありますが、これもよく似たことで、本に対して相互性を持ちましょうと

いうことです。非常に良い読書方法だと思います。

 

僕も子供の頃これをしてたらもっと賢くなっていたかもしれないなぁと後悔です 笑

 

とはいえ僕の場合、時代的にテレビゲームは普通にありましたが今ほどスクリーンばっかりの生活でもなかったですし、

自然に多く触れる遊びだとか、親は僕に良い環境を与えてくれたなぁと感謝しております。

 

話は戻って読書ですが、これは受動的な読書ではなく、

「この主人公は次何をするんだろう?」

「物語は次はどんな風な場面に移っていくのだろう?」

といったように与えられる情報をただ受けるだけではなく、色々相互的に考えるということです。

 

3つ目は本来の目的を忘れないということです。

ゲームはいいものもたくさんありますが基本的に依存させるように作られているので特に脳がまだ著しく発達途中

の子供の脳にはより依存しやすいです。SNSが持つ承認欲求を掻き立てる性質は多くの人の時間を奪っていますし、

基本的にアプリの製作者というのは課金のシステム等、

人の依存のプロセスの本質をある程度理解していると言えると思うので、今の時代、

こちらがうまく理解しないといけませんね。

健康な範囲ならいいですけど。

 

どうせならプラスの依存を作るべきですよね。依存って言ってしまうと

ちょっと言葉が悪いかもしれませんが。

 

例えば以前書いたイヤートレーニングなら、本来はサイト上のシステムで音感という能力をつけて

人生が豊かになることが本来の目的なのに、いつの間にかとにかくポイントを貯めることにばっかり

執着してしまったりだとかいうことになったらもったいないということです。

 

ゲームにはそういう仕掛けがからなずあるんですよね。そうじゃないと面白くありませんから。

 

まぁこの問題は通常、何かを達成するときに常につきまとう問題なんですけどね。

その時々で目的の標準を自分でどうコントロールするかというのはとても大切で、ある程度は大人がうまく適切に

対処してあげないといけないときがあります。何も教育しなくてもわざわざ自分からスマホ等への依存を危惧する

子供なんてそうそういませんから 笑 

 

○ppl○の役員の子供はスクリーンを持つ自社製品をできるだけ持たないように教育

される、というのも聞いたことがあります。全員じゃないでしょうが、そういう教育方針の方がいても

おかしくはありません。まぁ危険性はわかっているんでしょうね。

 

制限することでのメリット、デメリットはその子の性格やその時の状態、今までの環境によるでしょうね...。

 

とても大きな大義名分みたいなのに標準を当てるのか?

もっと近いところにあるものに当てるのか?その適切なバランスの取り方があるんですね。

 

やっぱ総合して考えるとおうち時間は楽器の練習がかなり最強の部類に入ります♪

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運動や食事もやはり大事です。何と言っても脳を健康に保てないと全てに影響が出てきますよね。

 

僕自身、色々気をつけながら、皆様のストレスがたまらないことを切に願います。

長文ご覧いただきありがとうございました。

 

K9 music school Y.Y