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みんな気づいてない基礎の基礎の基礎

大阪市北区 天神橋筋商店街のギター・ウクレレ教室

K9 Music School🎸(ケーナイン ミュージックスクール)です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

みなさん気づいている方も大勢いらっしゃると思います。

コレはすごい大事だと思うのです。

 

僕は海外の学校に行ってたので英語も好きでちょっとだけ得意です。例えば

 

ギターを 弾く 少年 という日本語があります。英語だと 少年 弾く ギターを になります。

 

Boy  plays  guitar もしくは Boy  that (who)  plays  guitar でもオッケーですよね。

 

少年、という名詞を説明するとき、それを説明する言葉は少年の前にくるのが日本語です。

また、少年、という名詞を説明するとき、それを説明する言葉が少年の後にくるのが英語です。

日本語は入れ替えても何となくわかりますが英語は入れ替えたらもうおしまいです。

 

コレって言語の根本的な違いです。

英語って先言ってしまいたいんですよね。

日本語は後から言いたい。

 

 

 

例外もありますがまぁひとまずコレでいいですよね。

 

日本語を話すにあたってはプロフェッショナルの僕らはそんなことは気にしないで話をしています。

それができるのがネイティブレベルと言えそうです。

 

また、その言葉を発する時、どのように脳から指令が出てどこの筋肉が動いて...

みたいな事になってくるわけです。

 

言語的に音もリズムもそれを記す文字もそれが出来てきた文化も違うから色々違うわけです。

だから何かを伝えようと思った時、言葉の並べ方も使う筋肉的なものもその時、無意識に

イメージしている言語感覚も全部違うと言えます。

日本国内でも違うんですからねぇ。

 

何かを習得する時に僕らが教わる基礎ってそれの概念的なものとか

だいたいわかっている人が後からまとめた感じのものって多い気がします。

 

その基礎練習を行う前にやっておいたら随分楽になって理解しやすいし、

それがすでに高いレベルで行うことができる人の感覚に早く近づけると言えます。

前述の言語のことでも初めにわかってたらちょっと楽に英語がわかるように気がしませんか?

 

ギターを持って座って(立って)弾こうとした時にまず体に何が起こるのか?

特に大人はそれをちょっと知っただけで随分と弾きやすくなったりするものです。

 

市販の本とかYoutubeで教えてくれる人とか、全部素晴らしくておそらく間違った事を

言ってるものはすごく少ないですがその前の前の前のフェイズを言ってる人って

いないような気がします。

 

なんか教則本とか買ってもちゃんと使い切ったことってなくありません?

本当に良い本って次のページが楽しみで楽しみで仕方ないものです。

 

まぁ、あまりそこばかり気にしてもあかんのですが。

あくまで個人個人、タイミング、いろんなグラデーションがあるんですけどねー

 

でも知っておいて損はない事だと思います。

特にある程度経験されている方なんかには結構納得できる内容が提供できるかもしれません。

一度やって続かなかった...なんて方には是非一度お越しいただき、

特にそう言った話を聞いてほしいなーって思います。

 

言語と一緒で上手な人が無意識に行なっていることがたくさんあるんです。

 

それが令和時代的な上達ではないかなぁと思います。