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上達の秘薬、野球とギター

大阪市北区 天神橋筋商店街のギター・ウクレレ教室

K9 Music School🎸(ケーナイン ミュージックスクール)です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

ギタリストはギタリストとしての視点にこだわりがちじゃないでしょうか?

 

ギタリストがバンドなんかでギターを弾くという感覚と、

ドラマーがドラムを叩く感覚は当然違いますよね。

 

おんなじ音楽を作るという作業でも創造に対する視点や感覚が違います。

ちょうどピッチャーとキャッチャーのようなものですかね。

 

ピッチャーはキャッチャーとバッターが主に視覚に入りやすいですが、

キャッチャーはもっと大勢のチームメイトが視覚に入りやすいです。

 

ピッチャーとキャッチャーの役割は違いますし、ギタリストとドラマーも然りです。

 

もちろん性格やスタイルによりますが一般的にキャッチャーの方が全体を見渡しやすいわけです。

 

全体をどうコントロールするかということを大きな枠組みの中で考えやすいと言えそうです。

ピッチャーも同じと言えばそうですが、より絞った枠組みの中で自分の仕事をします。

 

野球のことはわかりませんが、おそらく一つの組織で個々の仕事を上手くまとめる意識がないといけないですよね。

個々の能力は高くてもそのような視点がないと良いものは創造しにくいわけです。

野村監督はそのあたりもスゴかったということですよね。お疲れ様でした。

 

上級者の方がギターのレベルをよりあげようとする時、ドラム的視点、ベース的視点

そういった視点に立つことができるといいです。

要は伴奏が上手くなります。

 

伴奏、バッキングの練習というとみんなどの音を選ぶかということにまず意識が向きます。

コレは恐らく多くのギタリストに当てはまる視点です。コレは大事です。

 

視点は他にもたくさんあります。

ドラム的視点、ベース的視点があるとアイデアが湧くんです。

知ってるコードフォーム一つでももっと色んなことができるんだなぁという

ことがわかります。

 

音楽の創造を考えるための考具となるんですね。