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伴奏の達人は世間には出ない?

大阪市北区 天神橋筋商店街のギター・ウクレレ教室

K9 Music School🎸(ケーナイン ミュージックスクール)です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

誰かと一緒に演奏するっていうのは奥が非常に深いものです。

奥が深いっていうのが普通すぎて言いたくないぐらい深いと思います。

 

人の伴奏をするということはその人と話をするのと一緒で

人と人とのつながりをどう構築しようかということ同じです。

 

伴奏が下手ということはまだまだ自分の仕事がいっぱいいっぱいで

相手の話まで聞けていない人のことを指します。

 

もしくは聞けていてもどうすれば相手がよりよく見えて聞こえるかに

対してあまり興味がない、もしくはそのことについてのアウトプット量

が少なめの人です。

 

 

空気を読みすぎても人は成功しにくいことがわかっています。

 

僕らが知っている、好きなミュージシャンというのはメディアに出ているから

知っているんですよね。

 

そのような方々は基本的にビッグ5で言う外向性が高い方が多いと言えます。

内向的な方ももちろんいますが。

外向性が高い方は基本的にしっかりした自己主張があると言えます。

大事なことです。

 

やはりメディアに出るミュージシャンや芸能人は自らを主張し、売ることには

長けているかもしれないですが本当の意味で縁の下の力持ちにはなりづらい性格の方が多いのでは

と推測します。

 

スター同士の結婚はうまくいかないことが多いですし。

 

そんなこんなで売れているミュージシャンは基本的に繊細な他人の為の伴奏は苦手かもしれないなぁ

と思います。自分を見せる為の演奏は素晴らしい人が多いですが。

 

本当に繊細な相手の身体的状況や心理状況等まで察知しようとして伴奏する人は

世間には出にくいと言えそうです。

まぁ、そこまで必要ではないですし。

 

個人的に思うのは外向性が高く、協調性が低い人と一緒に演奏した場合は自分の見せ場を作ろうとせず、

あくまで相手をいかに輝かせるか、というジャンルの引き出しを多く使うべきでしょう。

 

まぁ、ちょうどいいグラデーションの位置に居たいものです。

ニュートラルな位置がいいんでしょうかねー いやー難しい。

 

ジャズのセッションなどに行くとその辺りがよく見えて面白いです。

伴奏は面白いです。相手の音をよく聞こえるようにするにはコツがあります。

ただ聞こうと意識するだけではなかなか聞こえてきません。

 

日々修行ですねー