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中の上から中の下ぐらい

大阪市北区 天神橋筋商店街のギター・ウクレレ教室

K9 Music School🎸(ケーナイン ミュージックスクール)です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

若者の生活に根付いていて、会話でも非常によく耳にするモノNO1と言えば

『Youtube』です。

 

若い人だけではないですが今のところとどまる感じがないですね。

確かに重宝します。

今となっては僕も全くyoutubeがない生活はイヤですねー。

 

子供の頃メディアが映し出す歌手と言えば基本的に皆見た目が良く

歌もそこそこみんな上手いというのが標準的でした。

 

そのあたりのグラデーションが今ではかなり広がっていると高校生の

生徒の男の子が教えてくれました。

 

『人前で演奏できるレベル』

 

について改めて考えてしまいましたねぇ。

 

要するに歌が上手いからそれを人が聞きたい、見たいと思う時代ではないということですよね。

 

演奏動画もそうですが見る側の欲しいものというのは優越感を感じたいモノだったり

すごいと思えるモノを見たかったり、ちょうど中間的なモノだったり...

 

昔からそうと言えばそうなのかもしれませんが。

メディアは基本的にネガティブなものが好きですし。

それが歌や演奏の世界にも面白い形で影響してきているんですね。

 

非常に幅広くなっているわけです。

 

それに合わせているのか動画をアップする側も下手くその方が再生回数が伸びるという現象も

起こってしまうわけです。

 

見る側が合わせているのか見られる側が合わせにいっているのかはわかりませんが...。

 

とは言え、一般的に聞いたときに中の下ぐらいのレベルの歌唱力だったとしても

再生回数が伸びるモノにはなんらかの理由があるものです。

 

なんの個性もないただの中の下は伸びないわけですね。

 

なんらかの時間を感じる芸術性の高い音楽がやはり僕は好きです。

なんでもアリってわけにはいかんよねーと思います。