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夏の魔法。早いわーという言葉の真意。

大阪市北区 天神橋筋商店街のギター・ウクレレ教室

K9 Music School🎸(ケーナイン ミュージックスクール)です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

今日で7月も終わり8月ですね。

 

 

子供達は夏休みです。子供の頃の夏休みはすごく長いものです。

皆さんもご経験があると思います。

 

 

しかし大人になるとあっという間ですね。

光陰矢の如しといったところです。

 

 

これは科学的に説明がつきます。

有名なスタンフォード大学のデイヴィッド イーグルマン先生の著書などにも

ありますが要するに脳への刺激の量で脳の体感時間は変わるわけです。

 

 

著書はこちら

 

 

大人はもういろんなことを経験してしまっているから刺激が少なくなるんですね。

刺激が多ければ長く感じる、少なければ短く感じるということです。

 

 

しかし大人になっても旅行などに行って日常にはない刺激を多く受けた日は

子供の夏休みのように長く感じるのではないでしょうか。

これはいろんなことを経験してしまっている大人でも知らない刺激が多くなるからですよね。

経験から考えても納得です。

 

 

なので

『ほんま早いわー。時間過ぎるん...一週間なんてあっちゅうまや。』

とかはできるだけ言わない方がいいかもしれないです。

 

 

詳しい人がいたら

『あーあの人は新しい刺激がないんやな...まぁ大人って基本そういうもんやけどね...。それが幸せかもね..。』

 

とか思われているかもしれないですからw

 

 

これを音楽に置き換えると

テンポがはやい音数の多い3分の曲とテンポが遅い音数の少ない3分の曲があったとしたら

体感としては違うわけです。

 

 

同じ3分でもテンポがはやい方より遅い方の方が体感としては早く感じるということになります。

 

 

もっと小さい範囲で考えると1小節とかでもどれだけ休符と音符があるのか?

などによっても変わってきます。

 

 

またその曲を何回聞いたかとかによっても体感は変わりますし

これもさらに小さい範囲で考えると、曲中で同じフレーズを繰り返す場合の体感も

変わってくるということになります。

 

 

音楽というものは基本時間の経過の中で成り立つものです。

そう考えるとまた色々な面白みが出てきます。

 

 

聞き手としても作り手としても考えるべきポイントです。