大阪市北区 天神橋筋商店街のギター・ウクレレ教室
K9 Music School🎸(ケーナイン ミュージックスクール)です。
ご覧いただきありがとうございます。
素晴らしい曲の一部を切り取ってお伝えいたします。
今日はアメリカのソウルシンガー、マリーナショウさんの名盤
『who is this bitch anyway?』(何しかこのビッチ誰?)
から『you taught how to speak in love』(あなたは愛の語り方を教えてくれた)
の2:56です。
曲は大いに盛り上がった佳境をほぼ終え、最後のサビの繰り返しへ突入します。
その手前でギタリストのdavid t walkerが出す音がすごいのです。
たった2音なのですが。
私の個人的なギタリストに対する思いもあるのかもしれませんが
この2音が強力すぎてもはや伴奏なのか何なのかわからなくなります。
おそらくギブソンバードランドをアンプに直結した音です。
体で感じたリズムが脳で処理されて指へ伝わり音として発音されます。
そのリズム、音質、この2音だけですごい人だと感じます。
もっと長いフレーズを弾いてもこの方はすごいです。
この人ほど真似ができないギタリストはいません。
音楽的に説明すると3拍目の裏と4拍目の16分の2コ目にそれぞれ1音ずつ弾かれます。
歌を活かすとか殺すとか関係ない次元の演奏のように思えてきます。
このdavid t walkerさんが後にも先にも正にオンリーワンの素晴らしいギタリストです。