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Jpop談議#14 Yui

大阪市北区 天神橋筋商店街のギター・ウクレレ教室のK9 Music School🎸です。

 

今回のJpop談議はYuiさんです。偉そうに勝手に談議しますw。

 

2000年代初頭に大人気だった女性シンガーソングライターですね。

10年ほど前、レッスンでも弾いてみたい曲として非常に人気がありました。

 

飾り気のない可愛い女の子があぐらをかいてアコースティックギターを弾きながらクオリティの高い曲をいい声で歌う。

この時点でも売れる要素はたくさんありますね。

 

しかし、世にでるということはそんなに簡単なことではないですよね。それだけやっぱり持っているものがすごかったんでしょう。才能に嫉妬します。

 

プロデューサーも西尾芳彦さんというヒットメイカーの方です。

こんな方にプロデュースしてもらえるだけでも今シンガーを目指している方からしたら夢のような話です。

 

本人がどこまで作って、どこからがアレンジの範囲なのかはわかりませんが基本的に曲を一言で言うと売れるJpopの骨頂みたいな感じです。アーティストによってロックによっていたり、黒人系によっていたりと色々ですが彼女は正にpopといった感じですよね。

 

今思うと2000年代の音楽ですが、90年代の色が強いような感じがしますね。

 

どこをどうすればその時の日本のマーケットで売れるのか?その軸と本人の思う形が適度に上手く折り合ってできたかなり完成されたスタイルが初めからありますよね。

 

その2つの軸は時代とともに変わっていきますがが本人の方の軸がかなり色々と変わって今があるのでしょう。

 

ユーミンも仰ってましたが若い頃にデビューするとその業界の中で成長していくことになります。

普通は同世代の友人に囲まれている時間が多く、そういった中で成長するものですがそうではないんですよね。

 

いいも悪いもないと思いますがそれはそれでやはり個人的な葛藤みたいなものが生まれやすいんだろうと思います。

 

ご本人はYuiとしての作品をどう思っているのかはわかりませんが一つの完成された典型的なJpopの姿を見れるような気がします。