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Jpop 談議#3 スピッツ

大阪市北区 天神橋筋商店街のギター・ウクレレ教室のK9 Music School🎸です。

 

Jpopについて談議します。

 

引き続きスピッツですが、楽器奏者としての側面を談議してみたいと思います。

 

楽器奏者としてのレベルが高くても売れるとは限りませんよね。基本的に奏者としてのレベルが高いことと世の中に合わせる力の両方が合致していないと売れないと思います。

 

どっちかと言うと後者の方が大事かもしれませんね。楽器できなかったり、歌が下手でもビジネスは成り立ちますし。

要するに聞き手次第ということです。

 

一人の街の音楽屋として僕が思うのは前者の、楽器奏者としてのレベルの高さも持っていて欲しいと思ってしまいます。

 

そう考えるとスピッツはすごいですよね。ちょろっと練習しただけではできないことが普通にアノ爽やかサウンドの中に嫌味なく入っています。

 

唯一無二の歌は言うまでもないと思います。

 

ギターも、なんか一人奇抜な感じの方ですがwギターのアルペジオ(分散和音)を綺麗に弾くのって実はかなり難しいんです。ちゃんとしたレコーディングの現場で正しいリズムでしっかりとしたアルペジオを入れるのって結構レベル高いんです。

 

ドラムとベースもよく聞くとスピッツというバンドではなくても十分食っていけそうなぐらいプロって感じです。

難しいテクニックの話は割愛しますが、難しいことを簡単にやってはるんです。

 

楽器奏者としての実力もちゃんとしているというのも魅力の一つだと思います。