· 

話し言葉と書き言葉、それって...

大阪市北区 天神橋筋商店街のギター・ウクレレ教室

K9 Music School🎸(ケーナイン ミュージックスクール)です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

僕が楽譜を読めるようになったのは二十歳を過ぎてからでした。

 

厳密に言うと小学校でピアニカとかリコーダーを習ったときに

その時必要なレベルの楽譜は読めていましたが、

ギターやウクレレを演奏するにあたっての5線譜の初見力という意味です。

 

 

楽譜は音を視覚的に捉えるためのものですよね。

目から情報が入って、そこから広がっていきます。

 

これは文字とよく似ています。

日本でも読み書きできる人が現れたのは6世紀ぐらいらしいです。

 

文字ってありがたいですよね。

見て、色々わかるのですから。

 

言葉が先か、文字が先か...

 

そりゃあ、言葉やろ。と思いますが専門家の間でも当然一言では

表せない部分もあるみたいです。

 

まぁ、文化の中で相互的に影響しあってきたのはなんとなく

知識のない僕でも想像しやすいです。

 

 

 

話し言葉ってありますよね。

僕らが一般的に話す言葉って手紙とか、ビジネスメールとかに書くものとちょっと違います。

 

関西人でも文字におこしたら標準語的な感じになって、バリバリの関西弁みたいな感じには

ならなかったりしますよね。もちろん関西的に書く場合もありますが。

 

 

 

これって音楽にもよく当てはまります。

 

特にエレキギターで演奏するような音って結構話し言葉的な要素が多いので

その辺りのニュアンスがわかっていると楽譜の内容も読み取りやすかったりします。

 

要は楽譜では表せないものって本当にたくさんあるんだってことですね。

 

 

 

でも、逆もあります。

 

楽譜で書かれているからこそ演奏者が出す音に面白みが出てくる場合もあったりすると思います。

 

小学校で読み書きがほぼ100%出来るようになると、それができない生活は不憫ですよね。

でもできなくてもなんとかなります。

 

楽器もこれと似たとこあります。

楽譜って読むの結構疲れますし、大変です。

実際読めなくても楽器は全く問題なく楽しめますし、読めなくても大丈夫です。

 

でも読めたらそれはそれで世界は広がるわけです。

英語みたいなもんで楽譜は万国共通ですし。

 

ちょっと楽器に慣れてきたら読譜力をあげるのも1つかもしれません。

 

K9 Y.Y