大阪市北区 天神橋筋商店街のギター・ウクレレ教室
K9 Music School🎸(ケーナイン ミュージックスクール)です。
ご覧いただきありがとうございます。
キレる人っていますよね。
頭がキレる、というと賢いイメージです。
すぐキレる、というと我慢できない人みたいなイメージです。
何にしても音楽って昔から色恋沙汰や人間のどうしようもない感情を
表現しようとしてきた側面ってあると思います。
例えば最近の音楽でも
あいみょんの「貴方解剖純愛歌 死ね」とかすごい題名の曲なんかがわかりやすい感じかなとか思いますが、
嫉妬心とか怒り、とかを表現しようとしている曲は多いですよね。
その辺りはイタリアのオペラなんかを改めて見てみたりすると面白かったりします。
オペラは演劇と音楽が混ざった舞台芸術ですが
登場人物の怒りといった心情を見たり聞いたりするのにわかりやすいです。
セクションによって別の表現をしていたります。
セクションというのはイントロ、Aメロ、Bメロ、サビ、みたいなやつです。
Aセクションでは感情的にかなり怒っている感じを演出、Bでは主人公の心情が少し変化し、相手への怒りの
感情に迷いが生じてきた時の微妙な怒りの感じを表現...みたいなことがあったりします。
その辺も前も演じている人の心情と音楽のマッチング具合を自分なりに想像して鑑賞すると
また面白かったりしますよね。
視覚と聴覚が重なった芸術はこのような手法は古典的ですね。
明るい怒り?暗い怒り?大きな怒り?小さな怒り?
明確な怒り?曖昧な怒り?
あいみょんの曲でも歌詞のイメージと音から受けるイメージを自分で色々好きな感じで
受け取りながら聞けるとまた、音楽はより楽しめるものになりますよね。
怒り、とった感情はどうしても出てくるものですしね。
感情との付き合い方が下手でコントロールできず、怒り狂って暴言をすぐ吐くような中年にはなりたくはないですが、
その多彩な表現方法を音楽などの芸術から聞き取るのは楽しいことですね。
K9 Y.Y