大阪市北区 天神橋筋商店街のギター・ウクレレ教室
K9 Music School🎸(ケーナイン ミュージックスクール)です。
ご覧いただきありがとうございます。
犬みたいな犬じゃない生き物を創造するとき、どうすればいいでしょうか?
ネットで画像検索をするでしょうか?
いろんな犬がいますが、画像検索して柴犬ばかりが出てきたらやっぱり柴犬
のイメージを頭からなくすことは難しくなるかもしれません。
ラジオから、犬の体のシェイプを説明する話が聞こえてきたら
そのイメージをしてしまうと思いますが視覚的要素が多いテレビよりは
聴覚のみになるので自分のイメージに委ねられる点が多くなるかもしれないです。
また、画素数のものすごく高い犬の写真を見ながら犬みたいなやつを創造するよりも
子供が描いたような抽象的な犬の絵の方が犬みたいなやつの創造はしやすいかもしれません。
あまりにクリアに鮮明に提供しすぎると、提供された側が想像できる範囲が狭くなるという
場合もありますよね。
とはいえ、鮮明なものを提供した方がいい場合も多くあると思います。
レッスンで練習内容なんかを決める時、ここの幅というのは非常に考える点ですね。
作曲などの作る作業というのは音だけではなく、あらゆる構成要素を認知していくものです。
自分がいろんなものを知っているという幻想に陥ると
ついついたくさんのことを伝えたくなりますが、コミュニケーションの中で
自分や相手の状況や性格によってちょうど良い量というのがやはり大事だなぁと思います。
自分の知識の中にも主観的な部分もたくさんあるように感じます。
知識は最終的にその人の中でその方にとって一番いい形になって
脳内に定着していくのかなと思い、僕もそんな感じです。
その主観的な部分は推しすぎることなく、生徒さんの中でちょうどいい状態に
なっていける音楽的知識の伝え方が理想だなぁと思います。
そう考えると抽象的な絵画みたいなんは色々委ねられている部分が大きいのかなぁとか思います。
K9 Y.Y