大阪市北区 天神橋筋商店街のギター・ウクレレ教室
K9 Music School🎸(ケーナイン ミュージックスクール)です。
ご覧いただきありがとうございます。
学校のテストって誰のためのものなんでしょうか?
テストに何らかの意味や面白みを見つけることができ、
自分に結構関係あると思えるって大事です。
そのように能動的に取り組むための方法の伝え方が下手な教師が多い、
そこの観点がそもそもない、
ということは否めないような気がします。
ちょっと偉そうな言い方ですが💧
また宿題もそうです。
そもそもテストや宿題というもの自体をより掘り下げ、
それの説明をしてくれる人はいたでしょうか??
もちろん素晴らしい先生はいますが、残念ながら僕は義務教育の中で
出会った記憶はありません。もしくは気付けませんでした。
みんな人間的にいい先生ではありましたが。
まぁ、子供や10代の若者の思考は基本的にシンプルで素直ですので、
教師側としたらそんなことを伝えずとも何となく聞いてくれるから...
というような感じになり、子供からしたら
「確かに勉強にはなってるんだろうな」
「分かるようになってきてはいる」
ぐらいのものです。
『宿題やテストってこうです。』って大人に言われたら
「もっと効率の良い方法があるのではないか?」
「今1時間やっている宿題ってほんとは10分にしてもやり方さえ良ければいいんじゃない?」
「学校のテストのタイミングってほんとに今のがベストなん?」
なんていう思考は基本的に子供には生まれません。
受動的なものになってしまっているように感じます。
本当は今ではこういった問題にかなり精度の高い正解が出ているにも
関わらず現状はこんな感じが多いですよね。
もちろん、そうじゃない環境もあるのは知ってるつもりですが。
要するに「思い出す」という作業にはもっと幅があり、
何かを習得したい時に、どういう方法で、どういう時間に...
といったことをある程度理解しているとより成長が楽しめて
才能と言われるようなものも開花しやすいわけです。
キーワードは『想起』ですね。
コロンビア中学での中学生を対象にした実験では
適切な想起方法で学んだ生徒は89%が学力の向上を感じられたということです。
楽器の上達の場合、暗記ではありません。
いろんなタスクの集合体で弾けるようになります。
スキルの習得は学問的な暗記とは違います。
語学の習得とは似ているように感じますがそれでも
違う点はあります。
ですのでその想起方法も英単語の暗記なんかとはちょっと違います。
正しく楽しく弾いていきましょう♫
Y.Y