大阪市北区 天神橋筋商店街のギター・ウクレレ教室のK9 Music School🎸です。
子供から大人まで現代人は毎日いろんなストレスにさらされます。
ほぼストレスなく生きることは可能だと思いますが、実際多くの方々は何らかのストレスを抱えているものではないでしょうか?
上司、同僚、彼氏彼女、嫁旦那、子供の将来、老後の心配...世の中心配事、ストレスの要素が多いです。
音楽は聞くことも演奏することもメンタル的に健康にしてくれます。音楽療法というものも実際ありますし。
とりあえずの一時的なストレス軽減から、長期的に考えたストレス軽減までいいことがたくさんあるんですよ♫
怪しい情報もありますが、ちゃんとしたデータも結構たくさんあります。ギターやウクレレは有効であり、音楽から離れることはよりストレスを助長すると言えるでしょう。
今回は聞くことについてです。
本当に辛い時、多くの場合音楽は所詮一時しのぎの要素にしかならないでしょう。
しかし時によっては根本原因を払拭する凄い働きをしてくれることもありますが。
富山大学の研究では激しめの音楽、静かめの音楽、(共にクラシック音楽)音楽なしのどれが一番ストレス状態をを軽減するか?を調べた結果、激しめの音楽が一番効くという結果が出ています。
また、オーストラリアのクイーンズ大学の研究でも似たような実験があり、激しいヘヴィな音楽がストレス状態の人に一番効果があり、かつポジティブになれるという研究結果が出ています。
両方被験者は15人〜40人ほどで多くはなく、まだまだ多くの方に当てはまるデータとしては不十分ですが一応きちんと結果が出ています。こういう研究はもっとやってほしいですよね。
富山大学の方はクラシック音楽での実験なので歌詞はありませんが、自分の現状の気持ちを代弁してくれているような歌詞であった方がストレスが軽減されるというデータが出ているようです。
ですので例えば失恋後には前向きなものは逆効果ということです。どっぷりと今の気持ちに浸れるもので、かつ激しめのものがベストだということです。
上司や同僚がムカつく時には..そんな気持ちは忘れて仏の心を持ちましょう..といった内容の曲は心にうまく作用しないことが多いんですね。
反骨精神に溢れたヘヴィな音楽を聞きましょうw 僕のオススメはマキシマムザホルモンです。
我々日本人にはやはり日本語の曲の方がいいのかもしれないですね。
まぁこの辺りは一時しのぎといえばそうなんですけどね..。結局Time Will Tellということで、時間が一番の薬ではあると思いますが少しでもいい状態でいたいものです。
次回は演奏での効果を話したいと思います。